同居人はこれまでの人生の中で挫折したものがいくつかあるんだけど、一つは高校時代の数学。そしてもう一つはジャズピアノ。そしてもう一つはギター。それからそれから…数えだしたらキリがないらしい。
まあ、とりあえずは、高校の数学ができなくたっていいんじゃないの?今の仕事に必要なわけでもないし、テストがあるわけでもないのにって思うけど、同居人としてはずっと心残りなんだって。
そんなこんなで、きっといつか勉強するかも、そしていつかわかるようになるのかも…と思って、高校時代の、当時あまりにもわけわからなかった参考書を、今でも捨てられずにとってあるらしいよ。
先日、片付けもののついでに、久しぶりに参考書を開いてみた同居人。参考書だから教科書と違って基本が書いてなくていきなり応用問題だったりするんだけど、それにしても、最初に手に取った『大学への数学 一対一の演習 確率』という本は、1頁目から何度も読みなおさないと書いてあることの意味がわからないし、演習問題の1問目からして解けなくて、数学の手強さを再確認。
『解法のテクニック』という本の数学Ⅰはなんとか意味がとれたけど、同シリーズの基礎解析と代数幾何と確率は、やっぱり難解…大人になって、ちゃんとゆっくり勉強すれば、スラスラ解けるようになったりして(^q^)ってちょっと期待していたけど、やっぱりそんなに甘くはなかったらしい。
でもさ、これまで挫折したギターにしても、二度目に習ったらちょっとだけ慣れて上手になったし、数学だって、きっと二度目になれば物わかりがちょっと良くなるのでは?って思うらしい。そうやって、螺旋階段のように少しずつ、過去の挫折を克服できたらな~って思うらしいよ。
というわけで、同居人に数学教えてくれる人いないかな~。