100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

どうする?奄美三線

同居人の義父は、東京に暮らしていた頃、奄美三線の講師をしていたらしい。それである時、練習用の奄美三線を義父からもらったのだけど、同居人が教えてもらったのは一度きり。だけど、その三線はずっと手元にあって、袋から時々出して眺めたり、薄い竹のバチで鳴らしてみたりしていたんだって。

この奄美三線で一番どうにかしたいのは、すぐに取れちゃう糸巻き。ギターみたいにガッチリとまってるわけじゃなくて、弦を糸巻きにグルグル巻いたらそのままその糸巻きを穴に押し込むだけなんだけど、それにしても緩くてすぐに取れすぎ。義父もその点は調整が必要と言っていたから、たぶん通常よりも緩いんだと思ってるんだって。

どこか楽器屋さんでちゃんと直してくれないかな〜と思うけど、奄美三線をちゃんと見てもらえるお店なんて近所にないし、やっぱり奄美大島に行くしかないのかな。ちなみに、奄美の三線と沖縄の三線は、楽器としては似てるけど、よく見ると色々違っていて、曲の感じに至っては大分違うらしいよ。

沖縄三線の弦は白色、奄美三線の弦は黄色。沖縄三線はギターのピックや自分の爪や水牛の角などを使って弾くけど、対する奄美三線は、竹の薄いバチ。沖縄三線の曲に比べると、奄美の三線はどっちかというと物悲しくてトランス状態になるような感じかな。沖縄の三線なら、北陸でもサークルや楽器店がありそうなんだなけどなあ。

そうだ!コロナが明けたら、三線持って奄美に行こう…

 

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三線スタンドを買ってみた。

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ゆるゆる糸巻きと、平べったい竹のバチ。

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黄色の弦!

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分厚い教科書

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『行きゃんにゃかな』っていう歌が気になるにゃ♪