100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

ちっちゃいあの子

以前のこの家は大小のヤモリに完璧に守られていて、ゴキブリも全く見なかったけど、そのかわりに毎日のようにヤモリに出会っては外に放しにいっていたんだよね。ヤモリには感謝の気持ち半分、壁とか襖にところかまわず白と黒のフンを残すのがちょっと迷惑だったなぁというのが半分。でも、数ヵ月前に隣人が縁側の窓の上部に板を打ち付けて、小動物の侵入経路を塞いでからは、セミとか小鳥とかが入ってこなくなって、同時にヤモリもめっきり見なくなったらしい。

それでも、先日は廊下で蛇が脱皮していたわけだし、ピカピカな緑色の立派なカナブンが室内をうろうろしてたりしたから、たぶんまだどこかに2センチくらいの小さな穴が空いてるんだろうな…って思ってるらしい。もちろん、その穴がどこにあるのかは、さっぱりわからず。

さて、今日同居人がコリドラス夫妻に餌をあげようと思って水槽に近づいたら、さっと物陰に隠れたのは赤ちゃんヤモリ。ヤモリに出会ったのはこの夏初めてかも…♪と、ちょっと喜んだ同居人。前まではあんなに普通にヤモリが室内にいたのに、今や貴重な存在に感じるらしい。

改めて眺めてみると、可愛いな。まだ小さいから自分で尻尾を切ってしまうとダメージが大きいから、なるべく驚かさないように両手で捕獲。どうせまたどこからか室内に入ってくるのだろうから、外に逃がすのが意味があるかはすごく微妙だけど、とりあえず逃がしてあげたんだって。大きくなれよ!

 

f:id:gobuichikun:20210822214030j:plain

f:id:gobuichikun:20210822214042j:plain

f:id:gobuichikun:20210822214054j:plain

f:id:gobuichikun:20210822214109j:plain

猫パーンチ!

f:id:gobuichikun:20210822214138j:plain

私もこの家を守ってるよp(^^)q