メダカのために買った水草にくっついて、コリドラス夫妻の水槽で大繁殖した貝。これをいい加減どうにかしないとコリドラス夫妻が酸欠になると思って、今日ついに別の水槽に貝達を移すことにした同居人。
貝の名前は、サカマキガイ?モノアラガイ?どっちかわからないけど、とりあえず勝手に増える貝にはスネイルっていう総称がつけられているんだって。前、学生時代にも熱帯魚の水槽で大繁殖したことがあって、その時は困って熱帯魚屋さんに相談に行ったら、「無条件に潰すべき」って教えられたけど…わかってはいるけど、その時はできなくて、仕方ないから全部瓶に入れて、川に放したらしい。これって、生態系の破壊になるのか?と後ろめたく思いつつ。
さあ、今回はどうしよう。貝はとってもとってもきりがなくて、目に見えないくらい小さな貝も沢山いて…そして、ゼラチン状の貝の卵もいっぱいあって。とりあえず、今ある貝の卵は全部水に流して、貝は別の水槽で飼うことにしたらしい。貝の寿命は約一年。でも、雌雄同体で2匹以上ですぐに繁殖するっていうから、卵はごめんなさいしないと…って考えていたら、だんだんアウシュビッツの気分になってきて、自分が嫌になってきたんだって。
メダカを買わなければ、水草も買わなかったし、貝もついてこなかった。水草を買ったのはメダカのため。そもそも、なんでメダカを飼おうって思ったのかな…。うん、メダカを飼ったのは楽しい生活のため、つまりは自分のため。メダカマイスターはメダカを楽しそうに飼って、増やしたり減らしたりまた増やしたりしているし、同居人もそんな風にしたかったみたいなんだけど、増えたのは貝のみ(-_-;) 楽しい生活のためにしたことが、なんかうまくいかなくなることってあるよね。逆に、全部うまくいってたらすごいもんね。ドンマイ!