100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

いつの間にか系

庭に真っ赤な彼岸花が咲くのはお彼岸のころだけど、それより1ヶ月以上早く8月のお盆前後にいつの間にか毎年咲いてるのが、彼岸花の仲間である夏水仙、またの名をハダカユリ。

この夏水仙、春にいっぱい葉っぱを広げているけど、夏には一回全ての葉っぱが完全に枯れちゃうから不思議。そして、忘れた頃に、時間差でニョキニョキと太い茎が急激に伸びてきて、次々とかわいいピンク色のお花を咲かせるんだって。葉っぱがなくて、お花だけ咲くから、その咲きかたをみると確かに彼岸花に似てるなと思うらしい。

暑くて庭の彩りが少ない季節だから、同居人としては毎年この可愛いピンク色と会えるのが嬉しいらしいよ。それにしても、花が咲く前にどうして葉っぱが一回全部枯れちゃうのかなあ…?枯れなくてもいいと思うんだけどなあ。それに、彼岸花の仲間はだいたい花だけ咲くパターンが多いみたいなんだけど、彼岸花の場合は花の後から葉っぱがでてくるのに、夏水仙は葉っぱが先なのはどうしてだろう?いろいろ不思議だなあ…

 

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夕暮れには、ブルーがかったピンクに見えて綺麗☆

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遠くから見たらこんな感じ。