今日同居人がお仕事に行こうと思って、玄関先にあるボウフラの住んでいる火鉢をふと見たら、火鉢の水にアマガエルが入り込んでいたんだって。水面近くでバンザイのポーズで浮いていたけど、同居人が近づくとそのポーズのまま、すーっと水中に沈んでいって、写真はうまく撮れなかったらしい。
でも、同居人のココロには、希望の光が灯ったらしいよ。だって、そのアマガエル、たぶんボウフラを食べてくれていたと思うから。こうなったら、庭にある水場のボウフラを全部火鉢の水の中に集めて、あのアマガエルに食べてもらおう!と思ったらしい。
その火鉢のボウフラは、メダカがいなくなって水草だけになったとたんに出現して増えたんだって。隣人からは「まるでボウフラを養殖してるみたい。それで庭仕事で外に行くのは『蚊に刺されるから嫌〜』っていうのは、なしだからね」ってよく言われてるみたいだけど、同居人としては、別に好きでボウフラを養殖しているわけじゃないらしい。メダカがいてくれたらなあ…と遠い目。
さらには、「ボウフラをメダカやアマガエルに食べさせるのはOKで、水をボウフラごと庭に捨てたり、キッチンハイターを水中に注いでボウフラを殺すのがダメなのは、なんで?」って隣人には不思議がられるけど、それは同居人の中ではクリアになってることらしい。つまり、命を無駄に殺生するのはダメで、誰かの命に繋がるならOKなんだって。
ボウフラの命はカエルの命になり、カエルの命はマムシの命になり…「そうやってまた、カエルやマムシを養殖してる!」って隣人に指摘されるけど、そうなのかな…。そういえば、最近庭で蛇は見ないな。もう冬眠しちゃったかな?