100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

大きめの鳥を飼う妄想・その2

その鶏の名前は「鳥男」っていうんだって。都内の路上で徘徊していたところを保護されたらしい。人に慣れていて抱っこも嫌がらないし、空気も読むから、おそらくペットで可愛がられた鶏が脱走したか捨てられたかしたのだろうとのこと。

鳥男の紹介で同居人が一番気になったことは、「猫と遊ぶのが好き」という一文。鳥男の暮らす保護団体のところには、たくさんの犬や猫がいて、その中でニワトリは鳥男一人だけらしいんだけど、とりわけ猫とは結構うまくやっているんだって。犬より猫派らしい。だけど、寂しがり屋だから、里親は留守番少な目の人希望…って、寂しがりやなところは、またまた私とキャラが被るなあ。

同居人としては、いつも寂しがりやの私に留守番をさせるのが忍びなくて、だけどアビシニアンは独占欲が強くて多頭飼育に向いていないから悩んでいたんだけど、鳥男っていう奥の手があるかも!って思ったんだって。でも、いつ私がハンターに豹変するかわからないし、今せっかく幸せそうに鳥男が暮らしているのに、危険な賭けをするわけにはいかないな…って考え直したらしいよ。

ちなみに、鳥男について特集していた「ほぼ日刊イトイ新聞」のイトイは、コピーライターの糸井重里氏のこと。昔、同居人の家の近所に糸井氏が前の奥さんや娘さんと住んでいた時代があって、ちょっとご縁を感じたらしい。そういえばその当時、同居人は茶色い雌鶏を3羽飼っていて、卵を産んでもらってたんだって。だけど、当時は庭の鳥小屋の中だけで飼っていたから、鳥男みたいに抱っこしたり室内を放し飼いにしたりしてなくて、鶏=卵はうんでくれるけど人間をつついてくる凶暴な鳥っていうイメージだったんだって。

これまで大切に飼われてきて、人間や猫が大好きな鳥男には、ぜひ素敵な里親さんが見つかるといいな…って思うらしい✩

 

f:id:gobuichikun:20220120113819j:plain

ニワトリってどんな鳥なの?

f:id:gobuichikun:20220120113844j:plain

f:id:gobuichikun:20220120113853j:plain

f:id:gobuichikun:20220120113900j:plain

f:id:gobuichikun:20220120113908j:plain