100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

穴また穴

今日、お庭をぶらぶらしていたら、地面に新しい穴をたくさん発見したんだって。どの穴の入り口も、セミの穴より大きくて、直径は5センチくらい。試しに指を突っ込んでみたら、内部の壁は湿っていて割としっかり固められていたらしい。指を噛まれたら嫌だから、その後は細い枝をちょっと突っ込んでみたら、横方向に長く伸びていることがわかったらしい。

しかも、今日発見したことは、穴の近くの地面の盛り上がりを目で追うと、一つ目の穴から割と近いところにもう一つの穴が開いていたらしい。つまり、この2個の穴は繋がっているのではないか?ということ。

蛇の穴にしては、穴から穴への距離が短いから、モグラかネズミかなと思ったらしい。だいたい、蛇って石垣を巣穴にする事はあるみたいだけど、庭のあちこちにこんなに穴を開けることはないみたい。モグラの大好物はミミズで、確かにこの庭にはミミズがたくさん住んでいるからなあ…

ちなみに、モグラは小学生のころに時々遠足で行った「こどもの国」で、死んじゃってるモグラを先生に見せてもらったことがあって、その黒い小さな姿を今でもしっかり覚えている同居人。いつか庭で生きてるモグラに会ってみたいらしいよ。

それにしても、穴って不思議な魅力があって、『不思議の国のアリス』や『おむすびころりん』や『めっきらもっきらどおんどん』など、人が穴に飛び込む物語がたくさんできるのもわかる気がするんだってさ。

 

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綺麗な穴があっちにもこっちにも…

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2個ならんでいたりして…

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この穴の近くにも…

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穴から、石の左サイドに沿って地面がほっ繰り返されていて、その先にもう一つの穴発見(ちょうど写真の上部)。