この前お山に登っていたら、年配のカップルが「毎週この山に来てる」って言っていたらしい。びっくり!だけど、山好きな人の間ではよくある話らしく、お気に入りの山に毎日登る人もいるくらいなんだって。
同居人は1年に一回やっとの思いで登って毎回筋肉痛になってるけど、頻繁に登ってたら慣れてきてそのうち筋肉痛にならなくなるのだろうか?ちなみに今回わかったことは、同居人の場合、だいたい「標高200メートルにつき筋肉痛一日分」らしい。以前、標高2700メートルちょいの白山に行った時は、約2週間筋肉痛だったから、だいたい計算はあってるはず。
それにしても、今回のお山では意外なお花見スポットを発見したらしいよ。山でおにぎりを食べながら近所の桜の名所を一つ一つ上空から確認している最中に、ふと目についたのが薄ピンク色の桜のライン。あんなにたくさんの桜、近所にあったっけ?
…と思って、帰宅後、夕方に外に出たついでに車で近所をウロウロしてみたら、見事な川沿いの桜並木を見つけたらしいよ。でもお花見してる人が誰もいなくて、独占状態。これって、コロナだから?それとも、近所に桜の名所がたくさんあるから、ここでわざわざお花見する習慣が無いのか?
独占状態といえば、山から降りて来てその降り口にあるお寺に見事な枝垂桜が咲いていたらしいんだけど、これまた誰もおらず。晴れ渡った昼下がり、桜はこんなに美しく咲き誇っているのに、誰も境内にいなくて、なんだか不思議と静かで、ただひたすら贅沢なひとときだったらしい。