100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

木と木はコミュニケーションしてる?!

森の土の中には、広大な粘菌や真菌たちの世界があって、それらが木々の根っこと一緒にそこらじゅうに一大ネットワークを張り巡らせていて、森の木々や生き物たちの世界をうまく循環させているという話は、以前何かのテレビで聞いたことがあった同居人。

今日はそれに加えて、さらにすごい話を知ったらしい。ある種類の森の木々は、お互いに足りない栄養などを地中でやりとり、つまりコミュニケーションして、実際に足りない栄養などを交換しあってることが実験でわかったんだって。

さらに、その森の中心的な何本かの木々は、他の木より多くの栄養や情報を集めるマザーツリーって言うらしい。で、マザーツリーは自分と同じ種類の木にはよりたくさんの栄養を渡したり、あまりそちらに自分の根っこを伸ばさないように配慮することも分かったらしい。そして、木の中には、あまりそうしたコミュニケーションに入らない、我関せずの種類もある?らしい。まあ、木にも色々な性格や特徴があるわけだね…

さて、我が家の場合はどうだろう?現在の我が庭のマザーツリーは、たぶん欅。以前あった巨大赤松は伐採しちゃったからね。地面を5センチ掘ればすぐに植物の根っこに遭遇するから、ほんとに庭中の地中にネットワークが張り巡らされていそう。

そして我が庭の植物同士が地中で話しているかどうかはわからないけど、コゴミたちは確実に地中で喋っていて、地表にでるタイミングをはかってる気がするらしいよ。本当にそうだったら面白いね!






初烏の蕾がほころびはじめたよ!