100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

真昼のピンポン

ここに移住してきて思うことは、真昼にピンポンがなると、だいたい3分の1は何かの勧誘、3分の1は地域住民からのおすそ分けとか町内会関係、残り3分の1は宅急便って感じなんだけど、今までは仕事に行く直前の昼前まで爆睡していて気が付かなかったピンポンに、最近はちゃんと出られるようになったからか、やたらとピンポンに遭遇してるらしい。

この前は、ピンポンに出てみたら古い住宅地図をもった人がいて道を聞かれて、教えてあげているうちにいつの間にか新聞の勧誘に移行して、ちょうど同居人は新聞取ろうかどうしようか迷っていた時だったから、タイミングとしては好都合だったんだけど、後から考えたら、道案内から入るって変わった勧誘方法だな〜と思ったらしい。

ちなみに、その住宅地図には、二代前のこの家のオーナーの名前があったらしいよ。勧誘後、家族構成を聞かれて、普段は一人暮らしだというと、「こんな大きなお家に一人?子どもさんもいないとなると、それは寂しいね〜」と言われて、あまりにも「寂しいね〜」と何度も言われるから「私ってそんなに寂しく見えるのか?」と思ったらしい?

そして今朝のピンポンはお隣からで、用件は自宅の工事で迷惑かけるお知らせと、うちの生け垣から伸びた新芽にあの白いほわほわの虫がついていて子どもさんが怖がるので、切っていいかの断り(軽い苦情?)だったらしい。あの今年庭で大発生した白い虫が、あっちまで進出していたなんて!と苦々しく思いつつ、確かにお盆に剪定する予定が、着替えた直後に石事件が勃発したせいでずっと枝を切れていなくて心苦しかったので、素直にお詫びをした同居人。

そこから、お隣の剪定好きな旦那さんの話にもなり、今度全部やってくれるかもというので、頼もしすぎて小躍りして喜んだ同居人だったけど、後から考えたら、やっぱりそれはあまりにも申し訳ないか…と思って、今日仕事前に一人で軽く剪定しようと思ったらしい。

家の周りの雑草といい、生け垣の枝といい、まわりの皆が見かねてやってくれてるけど、ホントは自分の家のことだから、植木屋さんとかシルバー人材センターとか草むしりの会とかでやってもらうか、そういうことを気にしなくて済む北海道に移住した方がいいんだろうな…

 

庭のあちこちで控えめに咲いているお花。名前はなんだっけ?

雪で折れて枯れたキンカンが、脇の枝から完全復活。今年は絶対に守るよ!

誰の羽かなあ。ニワトリ?なぜ?