最近チンゲン菜の消費に追われている同居人は、「無限チンゲン菜」をお昼に作って「無限かぁ…」って思いながら食べて、それからお仕事に行ったけど、そしたらまた今日も新たなチンゲン菜が職場に届けられているのを見て、愕然としたんだって。大きくてプリプリのチンゲン菜…ご厚意で届けてくださってるのはものすごくありがたいと思うけど、もうこれ以上チンゲン菜を食べたら、チンゲン菜を嫌いになりそうで、丁重にお断りしたんだって。
そういえば、学生時代の恩師は大好物だった甘エビを食べ過ぎたらすっかり嫌いになったと言っていて、そんなことってホントにあるのかな?と思ってたけど、もしかしたらあるのかも。
例えば、同居人の大好物の蟹はどうだろう?たまに食べるから特別に美味しく感じるけど、毎日蟹だったら?好物だからやっぱり美味しく感じそうだけど、もしかしたらいつかは嫌になるのかなあ…それって、なんだか悲しいことだよね。
ところで、今日同居人は職場で「鯖のカレー煮」というのを初めて食べて、すっかり虜になったんだって。鯖をお醤油・砂糖・お酒で煮て、カレー粉を入れるから、見た目は怪しげな黄色の煮魚なんだけど、同居人の中では蟹しゃぶに匹敵する美味しさ♪それで、すっかりご機嫌になったらしい。
新しい美味しさに出会って、好きな食べ物が増えるって、なんて幸せなんだろうって気づいたんだって。早速、自分でも作ってみるつもりらしい。でも食べすぎは禁物だから、ほどほどにね!