このあたりは昔から古代米が栽培されていたようで、今は各地区の中学生が、授業の一環で赤米や黒米を育ててるんだって。で、最近、その収穫した黒米や、黒米からうどんに加工したものが職場におすそわけされたから、同居人も食べてみたんだって。
同居人が中学生の頃に初めて食べた外国産の黒米は、真っ黒でやたらと長細くてボソボソした食感で、サラダ向きみたいだったけど、この辺で育てている黒米は大きさや形は白米とさほど変わらず、色だけが赤みがかった黒。モチモチプチプチした食感で、白米に混ぜて炊くと美味しいらしい。
一方、黒米から作ったうどんは、色こそちょっと黒っぽいけど、もちっとしててのど越しもよくて、なかなか美味しいらしい。先日の黒ゴマうどんといい、黒米うどんといい、なんにでもうどんになるなあと思いつつ…
さて、そういう色つきのお米を甘酒にしたらどうなるか…同居人は以前、お気に入りの甘酒メーカーの赤米バージョンの甘酒を飲んだことがあるらしいんだけど、かなりガツンとくる濃いお味で、鼻血がでそうになったんだって。
それで、今日初めて黒米の甘酒を飲むにあたっては、赤米並みにガツンとくる味を覚悟してたらしいんだけど、実際に飲んでみたら、コクがあってモグモグ食べる感じは強かったものの、鼻血レベルではなかったらしい。まあ、メーカーは違うわけだけど、もしかしたらお米自体の味も違って、赤米より黒米の方が癖がないってことなのかな？検証してみたいけど、同居人は残念ながら、赤米それ自体はまだ食べたことがないらしい。
それにしても、色がついた甘酒も綺麗だな～☆彡
