同居人が自分で着物を着るようになって感じたのは、首が長いと着物姿が綺麗に見えるということ。それで、どうやったら今より首が長くなるんだろう？と思って調べたんだって。
首が長い人といえば、首長族の女性たち。彼女たちは、5歳くらいから金属製のリングを首にはめだして、そのリングを追加することで少しずつ首を長くするんだって。だけど、実際のイメージとしては、首の下を重い金属のリングで下方に圧すことによって、肩が無理やり撫で肩になって、その結果「首が長くなったように見える」ということらしい。なるほど…確かに、首が長い剛力彩芽さんは撫で肩かも。
というのも、人の首は骨の数も決まっているし、本来はそんなに長さに差があるわけではないんだって。でも、実際に「長く見える人」と「短く見える人」がいるのはなんで？それは、猫背や肩こりなどがあると、肩が前方に丸まってしまったり肩がガチガチに固まって筋肉が盛り上がるから、相対的に首は短く見えるんだって。それと、首の上についている顔がたるんだりむくんだりしていると、顔が大きく見えて首は短く見えるらしいよ。へぇ～！
というわけで、首を長くしたい同居人としては、猫背にならないように、とりあえず、たすきみたいな形状の矯正グッズを背中につけてみようと思ってるんだって。それから、肩のマッサージグッズや頭のハンモックみたいな首牽引グッズも気になってるらしい。自分でも肩甲骨のストレッチとか顔の輪郭のマッサージとかをしつつ、あの、ゴッドハンドの小顔コルギにも久しぶりに行こうかな。
それにしても、撫で肩じゃない人が撫で肩を目指すというのは、至難の技。同居人の肩は小学生の頃に水泳をやっていた関係で、どう頑張っても撫で肩には分類されない感じ(^^; 空気ポンプで膨らませて首を上下に伸ばすクッションみたいなグッズも見つけたけど、肩の形状を変えるほどの重さや圧力はないだろうし、首長族のリングの本気度からすれば、玩具レベル。
そんなこんなで、「首が長い人は綺麗」とされる首長族的価値観をどうにか体現すべく動き出した同居人。私も猫の中では首が長いから、「ボビはいいよな～」って同居人から羨ましがられちゃった。ちなみに私、バリバリの猫背ですけどd(^-^)
