隣人は、最近ずっとTVの前でオリンピック漬けの日々を過ごしているらしい。同居人はというと…スポーツ好きな隣人に比べると、オリンピック熱はそこまでじゃないし、むしろチケット代の行方の方が気になっていたんだけど、隣人から「もっと熱心に観るべき!」と言われて、今日は卓球ダブルスと男子バスケを観てみたんだって。同時刻だったからチャンネルかえながらね。
卓球ダブルスは、中国の最強ペアに2セット先取されてから巻き返しての金メダル!水谷&伊藤ペアはもちろん凄かったけど、同居人としては、中国の男性選手が宮根誠司氏に似ていてなんか気になったらしい。
男子バスケは、世界ランク2位のスペイン(日本は42位)を相手に日本はめっちゃ頑張って一時は同点に並んだけど、惜敗。同居人は、気がついたら富樫選手のファンになったらしい。小柄(167センチだから、田臥選手よりさらに小柄)な選手だけどスピードと突破力があって、凄いと思ったらしい。
さらに隣人から、男子柔道73キロ級の大野選手の試合は絶対に観た方がいいとすすめられて、同居人も後で決勝戦を観てみたんだって。間合いに入られることを恐れる相手選手にジリジリとつめよって、延長戦のすえ、相手の一瞬の隙をついて技ありを決めた激闘。
美しい柔道を自ら体現した大野選手は、試合後の一挙手一投足やインタビューの言葉の隅々まで、全てが美しくて、TVの前でハンモックに揺られてぼーっとしてる自分とは大違いだと思ったらしい。
アスリートが尊敬されるのは、才能×たゆまぬ努力、その結果としての肉体の力と精神の力の凄さ、そしてひたむきに一つの物事に打ち込む姿勢…人生かけて打ち込める物が見つかるってすごいことだと同居人は思うらしい。これは、人によっては、恋愛だったり育児だったり仕事だったり趣味だったりするわけだけど、同居人の場合はなんだろう?私の場合は猫なだけに、昼寝…かな(^^;