先月初めて華道のお稽古を体験して、あれこれ道具を買い揃えたと思ったら、怒涛の研修ラッシュに突入して心身削られヘロヘロになって、お花どころじゃなくなった同居人。ようやく休みになったから、夜になって独り生け花をするべく、いそいそと奥の部屋にお花や道具を運び始めたよ。
私は何が始まるのかワクワクして、廊下を何度もダッシュしちゃった。同居人いわく、奥の和室は普段あまり使わないんだけど、生け花やる時は是非使いたいんだって。やっぱり、和のお稽古事だからね。それに、和室の机には上にガラスが敷いてあるから、濡れても平気だし。お習字とか日本画とかもやれそうな気がするらしいよ。
さて、一度生けたことのある花材だけど、やり方を半分くらい忘れちゃったらしく、教科書を水滴でびちょびちょにしながら、お花の角度を確認。プラスチックの剣山は、軽くて透明でいいんだけど、金属製のに比べるとなかなかお花が刺さらないくせに、自分の指は思い切り刺しちゃうし、なんだかなあ。剣山はいろんな種類のを買ってあるから、色々試してみようと思ったらしいよ。
水盤もちょっと小さくて、10度、45度、75度と決められている角度のうちの75度がつけられず…でもまあ、可愛い水盤だから満足なんだってさ。これから、アンティークの水盤をちょこちょこ集めていくつもりらしいよ。できた生け花を早速床の間に飾ってみたら…我ながら、可愛い♪外は大雪だけど、一足先に春が来たね！
