職場で「2年間東京で働きたい人」の募集があったから、ちょっといいかも♪…と思った同居人。だけど、隣人に相談したら、予想外の大反対にあったらしい。理由は、給料の安さと過労死させられそうな残業の多さらしいけど、残業が多いかどうかなんてやってみないとわからなくない？でもたしかに、「残業あり」ってわざわざ強調されて書いてあったから、隣人の勘はあたってるのかもしれないけど…
職場の中で、一番東京に縁があって身軽なのは自分かなと思った同居人。だって、実家から千代田区のその職場まで電車で30分くらいだからわさわざアパート借りなくてもいいし、別居結婚だし子どもはいないし。
…っていうか、私は？って言ったら、「う〜ん、ぼびぼびは、一緒に東京に来るか、北陸がいいなら、ちちゃちちゃ（隣人のこと）のところで暮らす？」だってさ。はあ？！そんなの聞いてないよ！私はこの家が気に入ってるから、絶対に引っ越さないから！…ってことで、同居人vs隣人＆私で多数決して、同居人は負けちゃった。よし！
結局、まだ若いのに既に4人の子どもの父親である同僚が「東京に行きたい！」と自ら立候補。もちろん家族にも相談して、単身赴任で、送り出してもらえることになったらしい。積極的に「行きたい」と思える人が東京に行けて良かった…と思いつつ、同居人としてはちょっと羨ましいような気持ちもしたんだってさ。
なにせ、シュタイナーっていう人によれば、同居人の年齢はまさに「葛藤」の時期。働く環境をガラッと変えると面白いことが起こりそうな予感がしたらしいよ。確かに手っ取り早いかもしれないけど、今の環境で腰を据えて頑張る中での葛藤や収穫もきっとあると思うよ。頑張ってにゃ！
