100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

雪吊りをとく

今日はちょっと肌寒かったけど、良い天気。春分の日も近いし、これは、雪吊りや雪囲いの縄をとるにはちょうど良いかも…っていうか、逆に今日取らないとずっと取りそびれるかも、と思った同居人。隣人が、今シーズンの雪で歪んだり取れたりした塀の板を直している間、同居人は鋏をもって庭を歩き回って、木々を開放してまわったたらしいよ。

そういえば、昨シーズンに縛ったままになっていたサツキもいっぱいあって、それは形の矯正のために縛っていたんだけど、もうその縄も劣化していたから、取っちゃったんだって。残るは、雪吊り2本分と、今シーズンに縛って矯正中のサツキ1本のみ。

縄を取りながら思ったらしいんだけど、 あちこちに結び目があると、取るのが大変ってこと。結び目をなるべく少なく、しかも緩みなくしっかり縄をかけるのが今後の課題だと思ったらしいよ。

それにしても、一旦雪で潰れたサツキの矯正は大変だって思ったらしい。かつては見事な庭だったみたいだけど、近年は何年も放っておかれた庭だから、潰れたサツキがあちこちにあって、矯正しても幹が根本から捻れ潰れていて、心が痛むらしい。しかも、これまで池の際で捻れながらどうにか生きていたサツキはこの冬でとうとう枯れてしまったし。どうやったら、元気な木々があふれるお庭になるかなあ…

 

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汚くなってる縄は昨シーズンのもの。

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なぜか出てきた巨大ミミズさん。

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土の上に戻してあげたら、翌日には土の中に潜っていなくなっていたらしい。良かったね!

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夜は寒くなるんだよね~。石油ストーブの季節ももうすぐ終わりらしいよ。