100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

みんなの草むしりスポット

もし、誰でも自由に草むしりをしていい草むしりスポットが地域にあったら、人は草をむしるのだろうか?→その人にとって、何らかのメリットがあればむしるし、メリットがなければむしらないだろう。メリットというのは、心がスッキリするとか、汗をかいて痩せるとか、時間をつぶせるとか、地域の人に感謝されるとか、雑草の種が飛んでこなくてすむとか、ヘビやバッタの隠れ家がなくなるとか、村八分にされないとか、綺麗好きだと評価されるとか…

さて、今日、超重い腰を上げて、再度家の周囲の草むしりに出かけた同居人。前回は腰が重すぎて夜の7時半からむしり始めたらあっという間にマムシに手を噛まれそうなくらいの暗さになってしまったことを反省して、今回は夕方5時半から出動。一日休みだったんだから、もっと早くからできただろうと思うかもしれかいけど、同居人の中ではこれが精一杯早い時間だったらしい。

そしたら、前回むしったところは一昨日やったばかりだしさすがに綺麗にキープされていたんだけど、さらにそこから先の部分の草がちょっと黄色っぽくなっていたらしい。はるか向こうの草は青々としてるのに、手前の方の草が元気ないのは日焼けかな?と思いながら黙々とむしる同居人。そう、草むしりってやってしまえば嫌いじゃないんだけど、同居人としてはやる意味がイマイチわからないからどうしてもモチベーションが下がるらしい。だって、どうせ冬には枯れるのに…って思っちゃうんだって。

自分の内なる声を騙し騙しむしり続けていたら、ご近所の人が声をかけてきたんだって。「昨日、除草剤まいといたから」って。そういえば、一昨日も別のご近所の人が「畑で余った除草剤ちょっとまいときました」って言ってたよ なあ。草ボーボーなのを見るに見かねて、やってくれたってことだよね。それで、「草ボーボーですみません」と謝った同居人。

それにしても、50メートル以上続く塀沿いをずっと一人でやるのは、なかなかしんどかったらしい。草むしりをみんなで楽しくできたらいいんだけどなあ。草むしりクラブ作るか、冒頭で妄想した草むしりスポットを作るか。っていうか、草をむしるたびに大小のバッタやカエルが右往左往していて、「僕たちの隠れ家を破壊するな」って言われた気がしたし、足元のサンダルからは無数の小さなアリが入ってきて足を噛んでくるし、同居人としてはそっちの方が気になって仕方がない様子。好きで草むしりしてるわけじゃないんだ…ゴメンネ!

 

草むしり、やだな~

草むしりが嫌すぎて、今日は三度寝したらしい。

とけそうな私。

今日もとけそうに暑かったけど、この部屋は適温でいい気持ち♪