今年は、隣人が草むしりのやる気を失って、それならお盆に2人でやろうと言っていた日には、着替えた途端に同居人の腎臓の小石が動いてそのまま病院に直行…結局、まとまった草むしりが一度もできなかったらしい。
その結果、庭中の木々にツル植物が大繁殖。主にはムカゴ、ヘクソカズラ、カラスウリ。で、最近嬉しい発見があったらしく、それは、この時期はムカゴだけ葉っぱが鮮やかな黄色になるということ。葉っぱはハート型だから、これがなかなか可愛い。庭で黄色のハートをたどれば、自然にムカゴに行き着くということ。
草むしりをサボれば、庭は草ボーボーになるけれど、ムカゴは大豊作になって、黄色のハート型の葉っぱも楽しめるから悩ましいんだって。今日は、月桂樹の木のずっと頭上はるか高いところに鈴なりのムカゴを見つけた同居人。地上からつるを引っ張って、楽しそうに格闘していたよ。ムカゴ集めに癒されるというのは、つくづく不思議だね。