少し前から、ちょこちょこ庭でムカゴを採取しては、一箇所に集めてきた同居人。途中、ムカゴから虫が2匹出てきてサナギになるというハプニングがありつつ、今日ついに、これまで集めてきたムカゴを使ってムカゴご飯を作ったらしいよ!
作り方は簡単。お米を研いで、洗ったムカゴを生のまま入れて、お塩とお酒を少々。そして普通に炊く。今日はちょうど銀杏もあったから、待っている間にフライパンで銀杏を炒って、トッピング用に殻を剥きむき。炊き上がったら、混ぜて、味を見ながら塩と味の素を少々。
もう、止まらない美味しさ♪ 庭を雑草だらけにしたかいがあったなあ〜ってしみじみと思ったらしい。
ところで、ちょっと前から庭にでるとマスクごしにいい匂いがするな…とは思っていたんだけど、今日、ムカゴを集めながら庭をウロウロしていたら、香りのシャワーを全身に浴びる感じになって、最高の気分になったらしいよ。香りの主は、開花直前の庭の金木犀!
そういう時にいつも思うらしいんだけど、金木犀の香りに包まれてムカゴ採取ができれば同居人としては結構ハッピーだから、頑張って無駄に受験したり資格とったりする必要なかったんじゃないか?ってこと。でも、隣人に言わせると、同居人が頑張って色々やってこなかったら、今のんびりムカゴを採って楽しむ暇はないから、そういう意味では今までやってきたことは無駄じゃないって…ほんとに?