100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

今年の桃やさん

以前、どこかで桃やさんになる妄想を書いただろうか?書いたかもしれないし、書いてないかもしれないのだが、とにかく同居人の桃や願望は相変わらず健在らしい。桃やというのは、その人その人に1:1で桃をむいてあげる桃専門の職人さんのこと。

今年はわりとよく桃を食べているから、余計、妄想がひろがるんだって。桃は前は1個100円のお店があったけど、移住してきてからはそんな値段の桃はお目にかからない。だけど、500円前後ですごく大きな桃が2個とか、ちょっと贅沢だけど自分へのご褒美にいいんだって。

最近、同居人がスマホで野菜関係の記事ばかり読んでいたら、それを感じとったAIが 、ますますナスとかスイカとかキュウリとかピーマンのレシピやトリビアばかりオススメしてくるようになったらしいんだけど、そういう記事の中に桃の綺麗な切り方があったらしい。

一つ目の方法は、トマトの湯剥きと同じ要領で桃をお湯に入れて、皮をペロッとはがす方法。もう一つは、桃のお尻の割れ目部分にぐるりと一周ナイフを入れて、さらにその線に対してに垂直にナイフを入れて、それからルービックキューブみたいにねじって種から分離する方法。

ちなみに、同居人はいつも桃の皮を剥かないで食べるし、種も最後まで外さないから、どちらの方法もあんまり関係ないんだけど、それにしても、みんな傷みやすい桃をいかに美しく美味しく食べるかをしっかり考えて、 色々工夫してるんだな〜と思ったらしい。

 

同居人はいつも皮まで食べるよ。皮の食感が好きなんだってさ。