気分はまだ夏の同居人だけど、とうとう今日、ブリ起こし(雪の季節の前に鳴り響く激しい雷)があって、雪混じりのアラレがバラバラと降ってきたんだって。で、帰る頃には5センチは積もっていて、それを見たらさすがの同居人も「冬になった」ということを認めざるを得ない感じになったらしいよ。
そういえば、「ブリ起こし」という表現は、石川や富山ではそう言うんだけど、福井ではあんまり言わないんだよねー。同じ北陸なのに微妙な違いがあるみたい。かわりに、そういう雷のことを「雪起こし」ということはあるみたい。その言い方は石川でも聞いたことあるけど、割とストレートな表現だから、同居人としては「ブリ起こし」の方が好きなんだって。なにせ、深海のブリがびっくりして起きるくらいのすごい雷だからね!
そういえば、福井でいう越前蟹のメス「せいこ蟹」も、同居人としては石川県の「香箱蟹」という言い方の方がカッコいい響きで好きらしいよ。せいこ蟹とかこっぺ蟹も、庶民的な響きで、それはそれでいいんだけどね。
明日は、車に積む雪かきシャベルと、車の窓や屋根の雪をどかす道具を蔵から車内に移さなきゃ。あの道具なんていうのかな。→スノーブラシっていうらしいよ。明日、めっちゃ吹雪マークだけど、あんまり積もりませんように!