先月、たまたまTVを見ていたら、多分昔の有名な料理研究家(?)の定番おせち料理の一品として「煮なます」が紹介されていたんだって。大根と人参の紅白なますは毎年作ってるけど、煮なますって?と思って見ていたら、とにかく具だくさんでカラフル!野菜はもちろん、しらたきとか油揚げまで入ってるみたいで、栄養満点。
どんな味なんだろう…?と思っていたら、その料理研究家いわく、若い人に一番人気だった味らしく、もしかして紅白なますより親しみやすいお味なのかも♪ 作ってみたい! って思ったんだって。
同居人の記憶では、一番最後に彩りとして加えるキュウリ以外は、確か全部煮ていたと思うんだけど、大根と人参は食感を残したいから、とりあえず、食べやすく切った白滝、椎茸(干し椎茸でもOK)、油揚げを出汁とみりんとお醤油でじっくり煮て、そこにニンジンと大根を加えて2〜3分ごく短時間煮たんだって。バットにとって冷ましつつ、お酢、お砂糖、ゆずの絞り汁、ゆずの皮のみじん切り、キュウリの塩もみを加えて完成!
さてお味は?美味しい♪( ´▽`) お酢がきつくならなくて、とても食べやすかったらしい。ちなみに、その料理研究家はこの煮なますを一の重に入れていたようで、一の重に入る他の物としては、半分に割ったキンカンの 中にイクラを詰めたものと、黒豆を2個ずつ松の葉で刺したものが紹介されていたらしいよ。
色彩的にも空間配置の面でもオシャレで、一の重を丸ごと真似してみたいと思ったけれど、イクラが高すぎるから断念。それはまたいつかトライしようと思ってるらしいよ。