100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

憧れの職人さん

ここ最近、毎週末は玄関の修復のため、いろんな職人さんにお世話になっている同居人。工事のために、それまで玄関にごちゃごちゃ置いてあったもの(椅子とか長靴とか梅酒とか灯油缶とかミネラルウォーターとか)を全てどかしてあるから、めっちゃスッキリ✩隣人は、工事が終わってからも、今の玄関の状態をキープしたいらしい。まあ、風水的にも綺麗な玄関は重要らしいし。

で、今回お世話になった職人さんつまり、大工さん、左官屋さん、建具屋さんの中で、同居人が一番憧れるのはやっぱり建具屋さんらしい。歪んだ玄関の戸や、蛇が入れるくらいの隙間のある内玄関の戸など、全ての建具を建具屋さんが直してくれて、扉の開け閉めが素晴らしく良くなったらしい。

その結果、これまでは私の前足の腕力では開けられなかった内玄関の戸も軽やかに開けられるようになって、帰宅直後の同居人の気が緩んでる時に私が外に脱走できる機会が増えたよ。でも、もうこれで、蛇がリビングの中に入ってくることはなさそう!…っていうか、ないと信じたい(^_^;)

同居人が建具屋さんってすごいと毎回思うのは、見ただけでなんの木かすぐわかるから。大工さんや左官屋さんもある適度はわかるだろうけど、建具屋さんや指物屋さんや箪笥屋さんは、さらにくわしく木を言い当てられて、その性質も熟知しているのがすごいな〜と感心するんだって。家づくりには色んなプロフェッショナルが関わるけど、もし同居人が生まれ変わって弟子入りするとしたら、やっぱ建具屋さんだな〜と思うらしい。ちなみに、隣人は左官屋さんのお仕事をやってみたいらしい。

 

ハクビシンかイタチの糞尿被害にあった天井と壁が、こんなにピカピカに♪

綺麗な玄関で運気が上がるかな〜!

小さなクリーム色の薔薇が一輪だけ開花。雨と花自身の重みで折れていたから、玄関に飾ったよ。