100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

同居人の新技

今日は、先日採り損ねた残りの梅の収穫を頑張った同居人。「採り損ねた」というのは、大小2本の梅の木から全部採りきったと思っていたら、本当は小さい梅の木の横にもう1本大きい梅の木があったことをすっかり忘れていたってことらしい。採りきったはずの小さな梅の木の付近に、また新たな梅が落ちていたことで判明したんだって。見上げると小さな梅の木を通過したはるか頭上に、梅のシルエットがチラホラ…あの木も梅だったのか!

ちなみに、同居人は視力イマイチだけど、道のカエルと木になった梅の実だけはなぜか見つけるのが得意。同居人いわく、両方ともシルエットで見分けているらしい。梅の場合は葉っぱも実も黄緑だから、難易度高いみたいだけど。しかも、木が大きすぎて実がやたらと高いところになっていて、高枝切りバサミをMAXに伸ばしても、届かないくらい。ずっと見上げていたら、筋肉痛になりそうだったんだって。

さらに、今回の収穫で同居人が習得したのは、高枝切りバサミで実のなっている枝を切って下まで運べなかった時や、途中で梅の実だけ外れて落下してしまった時に、実を空中キャッチするという技。だって、せっかく苦労して収穫した梅が、あんな高い所から石の上に落ちたら割れちゃうし!とのこと。収穫のためなら視力もよくなるし、新技も習得しちゃう同居人…恐るべし!

 

よく熟れた梅の実が転がっていた。

傷あり残念!

シルエットが重要。

収穫って大変だけど楽しいな…♪