今日は同居人は早朝から夜遅くまでお仕事だったんだけど、隣人はお正月休みで、昼まで寝て、起きたら散髪したり鶏を煮たりしながら、ぶらぶら暇そうにしていたよ。私とも遊んでくれたから大満足！
隣人は普段この家に暮らしてないから、何がどこに置いてあるのかわからなくて、特に料理の際はストレスがたまるらしい。この前なんか、おろし金がどうしても見つからなくて、あっちの引き出しこっちの戸棚と探し回り、結局ミキサーを代用してなんとか乗り切ったらしい。ちなみに、おろし金は、その日にかぎって同居人が職場に持っていってたんだけどね。
それともう一つの問題は、大掃除をしようと張り切ってやって来たのに、キッチンの机上や窓辺には、相変わらず物がいっぱいあって思うように掃除ができないってこと。隣人に言わせれば、同居人はいつも「ゴミ」ばかり拾ってくるんだって。
例えば、カラスウリ。これは同居人が庭で見つけて、オレンジ色が綺麗だからとっておいたもの。二個あるうちの一つは去年拾ったやつで、もう一つは今年拾ったやつ。それから、大量の貝殻。これは、同居人の趣味が貝殻拾いだから。小さな貝殻たちを眺めているだけで癒されるんだって。ほかにも、ドングリとか葉っぱとかヒッツキムシとか…
で、昨夜疲れて帰ってきた同居人に、隣人が早速その不満をぶちまけたら、ソファーに寝そべった同居人は「ふ～ん…まあ、カラスウリとかは、私がお休みになったら片付けるからさ、キッチンと机以外の所をちちゃ（隣人のあだ名）が先に掃除しといてくれたらいいよ～」って呑気に言うもんだから、隣人は「お休みって、いつ？！片付けないなら、これもあれも全部捨てるから！」って、ますますイラついてたらしい。ただ、例のもこもこルームシューズを履いたまま怒ってるから、同居人には隣人がいきり立った珍しい動物に見えて、やっぱりなんだか可笑しかったらしい。
とにもかくにも、年内にすっきり綺麗になるといいね！
