同居人は雨にぬれながら頑張って梅をとったことに満足して、ちょうど仕事が忙しくなるタイミングだったこともあって、しばらくザルに広げて置いておいたら、緑だった梅が日増しに黄色になってしまったらしい。これが追熟ってやつかあ…
それにしても、同居人は黄色い梅というのはまだ扱ったことがなく、隣人は「梅干し作ってみたら?」ってお気楽に言うけど、放ったらかしでいい梅酒と違ってなんだか難しそう…そうこうしているうちに、今度はカビが生えてきてしまったらしい。
とりあえず、カビが生えたのはとりのぞいて、うちの完熟梅たちを改めて見てみたけど、シミがあったり傷があったり。こんなことになるなら、傷みがすすむ前に全部梅酒にしちゃえばよかったと後悔。たしか梅酒も「傷があるのは取り除く」とか書いてあったし、きっと梅干し作りでもそうなんだろうな…と思って調べたら、やっぱり梅干しでも「傷がないものを使う」って書いてあるレシピが大半だったらしたあ。
でも、ようやく「多少傷があっても大丈夫」という情報に出会って、小躍りした同居人。なんでも、使える傷梅と使えない傷梅があるらしいよ。へぇ〜、知らなかった!とりあえず、捨てずに済んで良かったね!