100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

ミニトマトが実りました♡

同じ時期に植えたスイカは速攻枯れたけど、ミニトマトは順調に育って、先日ついに赤く色づいたらしいよ。で、ここのところ、草むしりやら着付けやらでストレスMAXの同居人は、時々庭に出ては、実ったトマトを一粒もいで、もぎたてのあの独特な青い匂いを堪能。この香り、大好き♪次々と順番に色づいて実っていくのも、いいよね!

野菜はこれまで、シシトウやパセリを植えたり、冷蔵庫で芽や根が出てきたジャガイモやネギを植えたり、スナップエンドウを植えたりしてきたけど、毎回雑草との戦いで、あんまり家庭菜園が充実してなかったんだって。スイカとかカワズウリみたいに、植えてもすぐに枯れちゃうのもあったし。

だけど、今回初めて挑戦したミニトマトは、雑草にもほとんど困らず栽培できたから、ちょっと自信を持った同居人。甘さは十分で、それなりに美味しい気がするんだって。できればもう一回り大粒で、皮がもうちょっと薄くて口に残らなければ言うことないんだけどね。次は、普通サイズのトマトも挑戦してみようかなあ!

 

花が次々と咲いていってるね!

もぎたて最高☆

人はなぜ着るのか

同居人は最近また着付けを再開したのだけれど、着付師になるための最終段階のコースに行くかどうしようか迷ってるうちに、先生に背中を押される形で最終段階にすすんだものの、やっぱり適当な性格の同居人にはいろいろな着付けの決まりを覚えるのが難しくて、先生から何回も注意されてはマスクの下でアヒルみたいな口になってるんだって。

だけど、その最終段階に行く前には隣人にもちゃんと相談して、その時は頑張ろうと思ったから、何十万も払っちゃったし、しかも練習はペアでやるから、「私、やっぱ全然向いてないと思ったんで辞めます」なんてとても言えない状況なんだって。今のところ、仕事のストレスが10だとすると、草むしりのストレスは30で、着付けのストレスは堂々の100を越してるらしい。

何がストレスかというと、①レッスン当日の朝に絶対に着物を着ていかなきゃいけないこと、②そのために早起きしなきゃいけないけど前夜は遅くまで仕事で寝不足→だけど座学では居眠りできない、③求められるレポートの書き方が独特、④気が張りつめているから前夜ほとんど眠れず便秘、⑤着物の専門用語(例えば、トモエリとかオクミツケセンとか)がよくわからなくてまごまげしてると注意される、⑥複雑な帯結びを全然覚えられない(特に作り帯)、⑦たまにやる縫い物(襦袢に何かをくっつけるとか)が覚えられない、⑧貴重な休日だけど、朝から夕方までのレッスンで燃え尽きてそのあと何もできなくなる、⑨レッスンの持ち物の専門用語(帯座とか)がいまいちわからない、⑩年末に査定(筆記試験+小紋を自分で着る+黒留袖を人に着せる)があってクリアしなきゃいけない、11こんなに苦労して免許をとっても、将来おそらく着付師にはならない…

う〜ん、何十万も払ってストレスばかりで、何のためにやってるんだろう?難しいことにチャレンジするという修行?ハンモックに揺られながら、ボビはいいよな〜と言いだす同居人。ボビみたいに、人間も裸で生活すれはいいんじゃない?そうすれば着物なんて存在しなくなるわけだし、レッスンにも行かなくて済むし…だってさ。だいぶ、きてるね。そのうち楽しくなってくると先生は言っていたけど、ホント?

 

着付けに行く時の同居人の顔真似

先生に注意された時の同居人の顔真似

嫌だけど一生懸命頑張る同居人の顔真似

みんなの草むしりスポット

もし、誰でも自由に草むしりをしていい草むしりスポットが地域にあったら、人は草をむしるのだろうか?→その人にとって、何らかのメリットがあればむしるし、メリットがなければむしらないだろう。メリットというのは、心がスッキリするとか、汗をかいて痩せるとか、時間をつぶせるとか、地域の人に感謝されるとか、雑草の種が飛んでこなくてすむとか、ヘビやバッタの隠れ家がなくなるとか、村八分にされないとか、綺麗好きだと評価されるとか…

さて、今日、超重い腰を上げて、再度家の周囲の草むしりに出かけた同居人。前回は腰が重すぎて夜の7時半からむしり始めたらあっという間にマムシに手を噛まれそうなくらいの暗さになってしまったことを反省して、今回は夕方5時半から出動。一日休みだったんだから、もっと早くからできただろうと思うかもしれかいけど、同居人の中ではこれが精一杯早い時間だったらしい。

そしたら、前回むしったところは一昨日やったばかりだしさすがに綺麗にキープされていたんだけど、さらにそこから先の部分の草がちょっと黄色っぽくなっていたらしい。はるか向こうの草は青々としてるのに、手前の方の草が元気ないのは日焼けかな?と思いながら黙々とむしる同居人。そう、草むしりってやってしまえば嫌いじゃないんだけど、同居人としてはやる意味がイマイチわからないからどうしてもモチベーションが下がるらしい。だって、どうせ冬には枯れるのに…って思っちゃうんだって。

自分の内なる声を騙し騙しむしり続けていたら、ご近所の人が声をかけてきたんだって。「昨日、除草剤まいといたから」って。そういえば、一昨日も別のご近所の人が「畑で余った除草剤ちょっとまいときました」って言ってたよ なあ。草ボーボーなのを見るに見かねて、やってくれたってことだよね。それで、「草ボーボーですみません」と謝った同居人。

それにしても、50メートル以上続く塀沿いをずっと一人でやるのは、なかなかしんどかったらしい。草むしりをみんなで楽しくできたらいいんだけどなあ。草むしりクラブ作るか、冒頭で妄想した草むしりスポットを作るか。っていうか、草をむしるたびに大小のバッタやカエルが右往左往していて、「僕たちの隠れ家を破壊するな」って言われた気がしたし、足元のサンダルからは無数の小さなアリが入ってきて足を噛んでくるし、同居人としてはそっちの方が気になって仕方がない様子。好きで草むしりしてるわけじゃないんだ…ゴメンネ!

 

草むしり、やだな~

草むしりが嫌すぎて、今日は三度寝したらしい。

とけそうな私。

今日もとけそうに暑かったけど、この部屋は適温でいい気持ち♪

ヤブヘビイチゴの野望

去年、玄関脇に勝手に生えてきて雪の重みにも耐えたヤブヘビイチゴの勢いが止まらない。どんどんランナーを伸ばしまくって、あたり一面をヤブヘビイチゴエリアにしたいようなんだって。雑草といえば雑草だけど、緑と黄色の小花やその後の赤い実が可愛いから、そのまま見守っている同居人。

車道にはみ出たランナーは塀沿いの苔の上に戻してあげたり、あまりにも向こうまで行きそうな時にはランナーを折り返したりしてるらしいんだけど…勢力拡大したい気持ちはわかるけど、これ、どこまでひろがれば気が済むのかなあ。まさに緑のグラウンドカバー状態。

あと、面倒なのが、ヤブヘビイチゴの葉っぱの間に、上から落ちてきたザクロの実や葉っぱが入り込んだり、路上のゴミがからめとられていること。そういうのを全部取り除こうと思うと結構大変なんだって。あんまり目立って、近所の人に除草剤をかけられなきゃいいけど…

 

果てしなく伸びていったランナーを、途中で折り返してみた。

このワサワサの中に落ち葉やゴミが絡めとられてしまうのが難点(。-_-。)

春だけじゃなく、この季節にも少し実が採れる。

神様トンボと出会う

最近は、ザクロの傷んだ果実や葉っぱが毎日落下するから玄関先の掃除が欠かせない同居人。ザクロって、花から始まって落ち葉まで、一年の半分はずっと木の下を掃除してる気がするような…庭の奥にあるザクロの方は、陽当たりが悪いからか樹齢が若いからか、そこまで大変じゃないんだけどな…

で、掃き掃除で集めた葉っぱや実は、ザクロの木の向こう側の茂みにドサッと捨てていたらしいんだけど、捨てると毎回フワリとそのあたりから飛び立つトンボがいて気になったんだって。チョウみたいな飛び方だから、あれが噂のチョウトンボさんか?と思って調べたら、チョウトンボは胴体が太くて、同居人が見たトンボはもっと胴体が細かったから違うということが判明。羽が黒くて飛び方は蝶みたいにフワフワ飛んでいたよなあ。さらに調べたら、どうやらハグロトンボという名前らしい。

若い個体は薄暗い森の中を好むらしく、たしかにザクロの木の後ろは塀で囲まれていて茂みになっていて薄暗いし、いい感じなのかも。今日はドサッと葉っぱを捨てる前に、茂みの暗がりにじーっと目を凝らしてみたら…やっぱりいた!胴体が細くて金属みたいな光沢のあるグリーンでとっても綺麗♪メスは胴体も黒いらしいから、これはオスってことだね。さらに、暗がりを好んでいるから若い個体ってこと。ふむふむ。同居人が写真を撮ろうとしたら、ふわりと逃げていったらしい。

ハグロトンボは別名、神様トンボともいうんだって。7月〜お盆のころにかけてよく姿を見かけるから御先祖様の化身と思われているからとか、止まっている時に時折ゆっくりと4枚の羽をパタパタさせる様子がまるで合掌しているように見えるからとか、他にも諸説あるらしいよ。普通のトンボより警戒心が強くて1メートル以内には近寄れないけど、見てるだけでワクワクするようなお姿。さすが神様だね✩

 

近付くとすぐ逃げちゃうから、頑張ってズームで撮ってみた。

こっちはメス。さっきのオスとデート中のよう。うちの庭、木が生い茂って薄暗いから、若い個体に大人気?!

落ちまくっているザクロの実。あんなに落ちても、まだどっさり木についてる(>_<)

音楽鑑賞・その1『カメレオン』

最近、同居人が気に入っている曲はキングヌーの『カメレオン』。これはちょっと前のドラマ『ミステリと言うなかれ』の主題歌だったらしいんだけど、基本的にドラマを観ない同居人としては全く知らなかったらしい。ちなみに、ドラマ化される前の漫画は職場にあって、パラパラ読んでいたけど特にハマることなくそれっきり。

だけど、その漫画というかドラマを意識して書かれたであろう『カメレオン』は、「突き止めたい 敵わない君の正体は 迷宮入りの難解なミステリー」から始まる一連の歌詞が、人の不完全さや残酷さ、そして同じ一人の人の中にある多様性や気まぐれ、そして他者と分かり合うことの難しさや分かり合えない時の切なさやそれでも分かり合いたいと願う気持ちに触れていて、めちゃ心に沁みるらしい。音楽なんだけど歌詞が全体的にすごく絵画的で、間違いなく名曲だと思うんだって。

最後の方のサビは、キーが上がって井口氏の繊細で透明なボーカルに、常田氏のザラっとしてるけど安定したボーカルが重なって音の花束みたいになって盛り上がっていくんだけど、その頂点「僕の知らない君は誰?」で、レコードの最後みたいな感じで突然プツッと終わるのも好きらしい。

そして、間奏のポコポコカクカクした木琴みたいな音や所々に出てくる不協和音のアルペジオも、不完全な感じや無機質だけどレトロなイメージをうまく表現しているように感じて、気に入っているんだって。さらに、そうしたイメージが視覚的に具現化されたイラストやMVが、また素晴らしいらしい。

ロフトにあるハンモックに揺られながら『カメレオン』の世界に浸りまくる同居人。ロフトは音が響くから、歌を歌うにはうってつけの空間らしいよ。そんな同居人をロフトのさらに上方の柱に寝そべって、上から眺める私。なんかそのハンモック、『カメレオン』のジャケットとかMVに出てくるあの綺麗な女の人の、レトロでカラフルなドレスの色に似てない?

 

寝起きで舌をしまい忘れた私。

もしも私がいなくなったら

昨夜、夜中に瓜を刻んでいる時にふと、「なんか、静かだな…」と思った同居人。いつもなら、ご飯をくれと足にまとわりついてくる私がいないことに、ここでようやく気がついたんだって。さっき押し入れに閉じ込めたのか、それともまた奥の座敷に一人で行っているのか、私の名前を呼びながら一通り家の中を見て回った同居人。

…どこにもいない。ボビがいない。同居人がハマった変な映画の影響で、ボビがパラレルワールドに消えちゃった可能性を20%、家に侵入した猫好き不審者が私をさらって行った可能性が10%、亡くなった義理の父がお盆で帰ってきて気まぐれで連れていった可能性が10%、最近亡くなった知り合いの猫が寂しいからと連れて行った可能性が10%くらい、色々考えながらとにかく全ての空間を徹底的に探したけど、やっぱり見つからない。

仕方がないから、ダメ元で「ボビがいなくなっちゃった…」と隣人に電話してみたけど、「帰った時にいたなら、絶対家の中にいるでしょ〜」しか言わないし、全く頼りにならず。そう、帰ってきた時には確かにいたけど、玄関で足の間をするりと抜けて外に行った可能性も全くゼロじゃなくて、同居人は荷物を持っていたし、内玄関は暗かったから…そう思うとだんだん自信がなくなってきたらしい。

スマホの懐中電灯を頼りに、いつも逃げ込む車の下とか真っ暗で不気味な庭を怯えながら一通り見て回ったけど、やっぱりいない。外で名前を呼んでみても、全然返事がない。ボビがいるのが当たり前だから、急に消えるなんて考えたこともなかった。もっとちゃんと帰宅後に構っていれば、すぐに気がついたはずなのに…とジワジワ押し寄せる後悔。

行方不明になってから、もうかれこれ30分。しかも、家の中で行方不明になったのか、それとも家の外で行方不明になったのかすらわからなくて、だけど外に行ったとしてもそう遠くまでは行かないはずだから、明日猫探偵に捜索依頼をする計画や猫探してますの手作りビラ(隣人による写実的なイラスト入り)を配る計画を練りつつ、「とりあえず、あの瓜を刻もう。刻み終わる頃には状況がかわるかも 」と呟いて家に戻った同居人。

夜中だけど玄関はあえて網戸にして、私がわかるように内玄関の明かりをつけた状態で、瓜の続きを刻んでいたら…全部刻み終わるまでに私が鳴きながら外から帰宅。無事で良かった〜!と喜ぶ同居人。隣人に知らせたら、「なんで目の前でボビが外に出て行ったのに全然気がつかないわけ?ボビを締め出すなんてガサツなんだよ!ボビが車に轢かれたり、マダニにたかられたらどうするの!ボビに謝って!」とお説教。それで「ボビボビ、締め出してごめんにゃ」って同居人が謝ってきたけど、私は夜風に当たって結構楽しくやっていたし、ウロウロしてる同居人をお向かいの車の下からずっと見ていたからそこまで寂しくなかったよ(^w^)

 

最近、いろんなウリの漬物にハマっている同居人。

瓜の種の周りは、メロンの味と香りなんだって。

夏って感じ!

これはカタ瓜の浅漬け。あっさりしていて美味しい♪ もう半分は糠漬けにしたんだって。

相貌失認と東西南北の話

今日は北陸地方が線状降水帯にどハマりして、朝からずーっと雨降りだから、雨音を聴きながらリラックス状態になり、ひたすら眠くてたまらない同居人。ここのところずっと忙しくて全くダラダラ過ごせなかったから、今日のお休みは貴重だね。

それにしても、今日もまた考えるのは、映画『マルホランド・ドライブ』のこと。映画ファンの間でも超難解映画の名作と言われているらしいから、もともと解釈は難しいんだろうけど、そうした映画自体の特徴に加えて、今回同居人は自分が相貌失認なんじゃないか?と改めて思ったらしい。

元々洋画派の同居人だけど、隣人に比べると、外国人の俳優さんや女優さんの顔の見分けがつきにくい自覚はあったんだって。だけど、今回の映画では特にひどくて、主人公の金髪の女性が、前半と後半で実は別人なんじゃないかと思っただけじゃなく、作品に出てくる金髪ショート〜ボブの人は皆(例えば、ウェイトレス、マフィアが推す女優、家に荷物を取りにくる隣人の女性なども)が、同じ顔とまではいかないけど、なんか似ている気がして(実際、名前が同じだったり、雰囲気が同じだったり、職業が同じだったりするもんだから益々)疑ってかかっていたらしい。それで加速度的にストーリーが訳分からなくなっていったんだって。

これって、普通の人にはないことなんだろうな。普通の人といえば、よく「あの道を西に行く」とか「お店の南側に駐車場がある」とか、会話の中で耳にするけど、同居人にいわせれば「その場所から朝日や夕日を見たこともないだろうに、よく東西南北がわかるな〜」ってこと。同居人は自宅の東西南北はわかるけど、それ以外は地図を見ない限りわからない。そんな同居人のささやかな夢は、東西南北を使って語れる人になること。それは「国道をひたすら西に行けば隣の町に着く」とかそういうアバウトなレベルじゃなくて、もっと小さな場所について、さりげなく東西南北で語りたいらしいよ。

それにしても、これで丸々二日間、『マルホランド・ドライブ』に思考を費やしているけど、それに比べれば、この前見た『トップガン』は単純明快で一点の曇りもなく楽しめたよなぁ…と遠い目になった同居人。ま、映画ってそれだけ作品に幅があるし表現の可能性を色々追求できるってことだから、それはそれでいいんじゃないかにゃ。

 

最近食べたメロンカキ氷、最高でした(♡˙︶˙♡)

中にも青肉や赤肉のメロンがザクザク…♪( ´▽`)

こ〜んな田園風景を見ながら、心ゆくまでかき氷を満喫したお昼12時。なんなら今日も行きたいけど、雨が酷いからなあ…

映画鑑賞・その6『マルホランド・ドライブ』

昨夜、同居人は久しぶりに不思議なDVDを観たらしい。そのおかげで、今日は仕事そっちのけで、ほぼ一日その作品のことをああでもない、こうでもないとずっと考え続けていたんだって。これは、デビッド・リンチ氏という有名な監督の作品で、ジャンル的にはミステリー?とにかく全体的に謎めいてモヤモヤしていて、不条理な感じがするらしい。

主人公は、二人の女性で、一人は金髪、もう一人は黒髪。物語の冒頭は、夜の山道を走る自動車の後部座席で、突然銃を突きつけられあわや殺されそうになった黒髪の女性が、その直後に突発的な自動車事故に巻き込まれてなんとか一命をとりとめ、眼下に広がる夜の街にフラフラと歩いて降りていくところから。

映画の前半では、その黒髪の女性は事故の影響で記憶喪失という設定。たまたま迷い込んだ大女優(旅行中)の留守宅にて、大女優の姪で自らも女優志望の金髪の女性と出会い、すぐに意気投合。気のいい金髪の女性がリードする形で、黒髪の女性が一体何者なのかを二人で探っていくんだけど…そのあたりから徐々にストーリーがわからなくなるらしい。

そして、映画の残り3分の1くらいからは、わからなさに拍車がかかった同居人。後半になると、あの黒髪の女性が女優になっていてもはや記憶喪失から回復したみたいな感じで、一方の金髪の女性も同じく女優になったみたいだけど、なんだか黒髪の女性の方がセレブで自信満々で、反対に金髪の女性の方は自信を失って顔も浮腫んで、所作もやさぐれている感じ。

最終的には、映画のネタバレ解説をあれこれ確認して、無理やり自分を納得させた同居人。この映画の解説を書ける人って、すごいよなあ〜!なにせ、同居人は、主人公の金髪の人が前半と後半であまりにも顔の感じや雰囲気が違う(前半の時は、若くて愛と希望に溢れて生き生きしていた)から、別人か?と思ったらしく、さらに一人で混乱してたからね(^◇^;)

 

微妙な害虫いろいろ

この前、百合の蕾をかじって穴を開けた腹ぺこ青虫もそうなんだけど、害虫といえば害虫だけど、害虫の中にも被害が微妙すぎて駆除するまでもないように思う虫というのがいるらしい。もちろん薬剤で駆除する人もいるだろうけど、剪定でかなり防げるみたいだから、同居人としては剪定を頑張って風通しをよくすることで、被害を防ぎたいらしい。

そんな害虫の一つが、花びらを食べるルリマルノミハムシ。これは、見た目がてんとう虫くらいで、青黒くピカピカ光っている小さな甲虫。見た目は可愛いんだけど、この虫は明らかに花びらを一部かじっている。全部じゃなくて一部だから、ちょっと遠慮してるのか?と思うらしい。

もうひとつが、アオバハゴロモ。これは、最近ツバキとかキンカンの枝に、白い埃のようなフワフワがついていて、気になって調べたら判明したらしい。白いふわふわは、アオバハゴロモの幼虫で、成虫は綺麗なエメラルドグリーンの小さな蛾みたいな見た目。美しいから英語名では「芸者」の文字が入るらしい。蛾の仲間かと思っていたら、実はカメムシの仲間らしい。全然臭くないけど。

枝についてる幼虫の白いふわふわは、植物の見た目が悪くなるし、幼虫も成虫も植物の汁を吸うみたいだから、立派な害虫なんだけど、フワフワの状態もちょっと遠慮がちで、若い枝とか柔らかそうな花芽に大量に取り付くアブラムシと違って、吸ってます感があんまりないのは気のせい?

 

こんなに増えた!よく見ると…

ルリマルノミハムシがあちこちに。そして花びらがギザギザに!

雪で枝が折れたキンカンが力強く復活!白いふわふわにとりつかれてるけど、今のところ元気。

SK-Ⅱ物語

最近、同居人は毎晩洗顔後に顔に何かを塗っている。それは先日隣人にもらった高級な美容液らしく、隣人からは「あんなに高いお金払って全然効果がなかったら嫌だから、使用感を是非教えて」といわれてるから、顔の変化を調べるために毎晩欠かさず顔に塗ってるらしいんだけど、今のところ効果はよくわからないらしい。

でも、なんとなく、シミが薄くなったような肌が綺麗になったような気もするけど、やっぱ気のせいかもしれないんだって。同居人いわく、顔に美容液を塗っても、そのあとゴロゴロしている時に私が同居人の顔面に頭突きしたり、尻尾で強くはたいてくるから、美容液が私に全部持っていかれてる気がしてるらしい。

バレたか…( ´艸`)

 

SK-IIを作ったのは資生堂だと思い込んでいたけど、違ったらしい。

使用感は、割にさらっとしてるよ。

美肌って憧れるよね~。もちろん、美肌のためには睡眠も欠かせません♪(´▽`)

百合の災難

少し前から小さな蕾をつけた百合を見守っている同居人。それは去年隣人が草刈り機でばっさり切ってしまって、後から同居人から大目玉をくらったといういわくつきの百合なんだけど、同居人としてはその百合のクリーム色がすごくお気に入りだから、今年こそは無事咲いてほしいと思っていたんだって。

日照りにも負けず、蕾は順調にちょっとずつ膨らんで、もちろん隣人にも絶対にちょん切らないように百合の位置を再三伝えて、万全の体制で見守っていたらしいんだけど、ある日、腹ペコ青虫が蕾を食べて穴を開けてしまったらしい。開花したら青虫がこんにちは したらどうしよう…って心配していたら、今度は、蕾がいよいよ大きくなって重たくなってきた時に、タイミング悪くゲリラ豪雨が…

今朝全ての花びらが開いた百合だったけど、すっかり花が地面についてしまって、地面に向かって頭突きしてるみたいに咲いていたらしい(>_<) 迷わず切り取って一輪挿しにいけた同居人。咲いたは咲いたけど、花びらには穴が空いてるし、花びらや花粉は土で汚れちゃったし、はあ〜…

でも、飾ってみたら、やっぱりなんだか華やかで素敵だね。ちなみに、ボタンと百合は、我が庭の二大スターらしいよ。一輪だけなのにすごい存在感で、一気に玄関が華やぐ感じ。そして、夕方外出した同居人が夜帰宅したら、一気に玄関から外に流れ出した百合の濃密な香り。湿度の高い夜の香りと溶け合って、一瞬辺りがクリーム色の百合ワールドになったらしい✩

 

腹ぺこ青虫

もしも~し

悲惨

ちゃんと咲くかなぁ…

…!!

ちっちゃいバッタがたくさんいたけど、もしかして君らも百合を食べたの?美味しいのか?

無事にとはいかなかったけど、とりあえず咲いて良かったね♡

キュウリパラダイス2

先日、同僚が作ったキュウリナマスをいただいて、いたく感動した同居人。自分でも作ってみたくて、作り方を聞いたんだって。そしたら、キュウリの皮を剥いて千切りにしてから軽く塩揉みして、その後甘酢に漬けるだけ。同居人の想像していた通りのお手軽さだったらしい。

だけど、新たにわかったことは、このレシピはキュウリをいただいたり、畑に一気になったりして、とにかく大量のキュウリをどうにか消費するために、知恵を絞った田舎ならではの食べ物なんだって。そして、盛り付けは涼しげな鉢に盛り付けると、夏バテ中の食欲にも優しいらしい。確かに。

早速作ってみた同居人。最初の工程であるキュウリの皮むきがややめんどくさかったらしい。曲がったキュウリが多かったからね。でもそんな時は、大きく曲がる前にキュウリを分割すればOK。ちなみに、皮を剥かないと青くささやエグみが出ちゃって、見た目も爽やかな感じが半減するらしいよ。甘酢に生姜を混ぜても美味しかったらしい。イイネ!

 

曲がったきゅうりの内側の皮をむくのが難しい。そんなときは2つに折る!

こんなにたくさんになったけど…

塩揉みしたらこんなに少しになった!

しょうがの甘酢漬けを添えたバージョン(♡˙︶˙♡)この夏、いっぱい作るぞ〜!

キュウリパラダイス

今年はキュウリを例年以上にたくさんたべている同居人。自分でも買ったところに、いただきもののキュウリが加わると結構な量で、現在、冷蔵庫の野菜室には10本あまりのキュウリがあるんだって。

キュウリを大量消費したい時には、ぬかづけに2、3本漬けるのと、あとの2、3本はごま油でカニカマと一緒に炒める!と決めている同居人だけど、10本となるとなかなか思いつかないらしい。

こうなったら、すりおろして、以前韓国エステで顔面に塗られたことのあるキュウリパックを作ってみようか?つくりかたを調べたら、きゅうり半分にレモン汁と牛乳を混ぜる…うーん、牛乳かあ…

だけど、昨日、同僚が作ったキュウリなますを食べたら、めちゃくちゃおいしくて、改めてキュウリの可能性を感じたんだって。皮を全部剥いて細い千切りにした状態のものを甘酢に漬けてあって、色が薄黄緑で見た目もとても涼やか。こんなに繊細な酢の物は、春に食べた竹の子の酢の物以来かも…

 

いつもの定番。今日は麺つゆで味付けしてみた。

とろみをつけて。

しょうがも合うよ(^O^)

日照り

あまりの晴天続きでとうとう庭の植物たちにもダメージが出始めたらしい。あの大きく育ったグミの木は葉っぱが半分くらい落ちちゃったし、最近植えたミョウガも葉っぱがチリチリに日焼け?してるし、コケもまっ茶色に干からびているし…

庭が広いと、なかなか全ての植物にお水をやるのが大変なんだって。だから、お水が好きな紫陽花とか鉢植えの木とか花を咲かせている最中の植物とかを中止に、お水をあげることになってしまうらしい。それでも、庭をまわってお水をあげただけで、汗だくになって、3ヶ所くらい蚊に刺されるらしい(>_<)

日照り時の水やり問題、なんとかならないかな〜ってずっと考えている同居人。例えば、南側の庭にスプリンクラーを設置するとか、めっちゃ長いホースを南側の庭まで伸ばすとか?水場は二カ所あるけど、どちらも北寄りにあるのが難点なんだってさ。まずは、水道の蛇口を分岐させて、一個はホースに繋いでみよう…と思った同居人。うまくいくといいね!

 

グミよ!枯れないで!

ミョウガよ!頑張って!

トマトは乾燥してても元気!ちゃんと実るかな~♪(´▽`)